お酒を楽しむ、サラダチキン。
アペリティフ、からのサラダチキン。
アペリティフ(Apéritif)とは、フランス語で「食前酒」の意味。フランスでは夕食のおいしいご馳走の前に、ちょっとしたおつまみを用意して食前酒を楽しむ習慣があります。家族や友人とおしゃべりしながら、ワインや軽めのお酒を楽しむ時間。仕事からプライベートへ気持ちを切り替えたりする、リラックスタイムなんだそうです。フランス人らしい、素敵な習慣ですね。
このアペリティフタイムにあったらいい、サラダチキンをつくれないだろうか?
アマタケの商品開発室(アマタケ ラボ)には、いつも「おいしいもの」について考えているスタッフがいます。今でこそ、誰でも知っているサラダチキンを、初めて開発したアマタケにとって、どこにもない!みたことない!サラダチキンを考え続けることは、使命みたいなもの。
「赤ワインだったら、どんなサラダチキンが合うだろうか?」「白ワインだったら?」「日本酒でもいいよね?」「ウイスキーの香りには?」「手軽に食べられる形とサイズがいいよね?」という具合に、色々な素材を合わせてみたり、そのバランスを確かめてみたり、根気の要る作業が続きます。
こうしてできたのが、これまでのサラダチキンから少しジャンプした!「お酒を楽しむ、サラダチキン。」です。ひとつずつ、紹介していきます。
カプレーゼをそのまま、サラダチキンに。
一つ目は、『トマトバジルとモッツアレラチーズ』。
その名前の通り!カプレーゼをそのまま、サラダチキンに閉じ込めました。セミドライトマトとバジルを使用した、爽やかな香りのサラダチキンです。厳選したモッツアレラチーズでフレッシュさを加え、EXバージンオリーブオイルとフランス産白ワインで仕上げています。
そうそう、このグルメなサラダチキンのシリーズは、『○○○○○と△△△△△と□□□』という風に、何が入っているのかがわかって、そして、何やらおいしそうなひと皿が目に浮かんで来るように、あえて長い名前を付けています。
いちじくとレーズンには、チーズでしょ。
続いては、『ドライフルーツとスモークチーズの薫り』。
ドライフルーツは、いちじくとレーズンを使用しています。パン屋さんで、いちじくとレーズンのパンを見つけると、チーズも買わなくちゃ!ってなりませんか?チーズを載せていただくと、これぞ!黄金カップル!!ドライフルーツのぎゅっとした旨みと甘みが、チーズと一つになって、おいしい、おいしい。
その!黄金カップルが、サラダチキンになりました。通常、サラダチキンはむね肉ですが、このサラダチキンには、初めてもも肉を配合しました。もも肉の旨みが甘いドライフルーツと上手くまとまり、ブランデーを少々、ほんのり香りを付けました。
4種類の中では、最も意外性のあるサラダチキンかもしれません。アマタケ社内の試食会でも、驚きと発見のあったサラダチキンです。
松の実が、いい感じ。
三つ目は、『青じそと生姜香る味噌仕立て』。
合わせ味噌に、青じそと生姜を加えました。なめろうをイメージしてつくったサラダチキンです。食べていただくと、あ!松の実が、いい感じ。味噌は大豆が原料だから、松の実も合うのは間違いないのだけど、食感が楽しく、いいアクセントになっています。
この食感と味を生かしたアレンジレシピをご紹介します。このサラダチキンと梅肉を一緒に包丁で叩いてディップソースにし、野菜スティックにつけていただきます。
もっとシンプルに、このサラダチキンをほぐして、塩昆布と和えるのもおすすめ。
そのままでもアペリティフタイムにぴったりのサラダチキンですが、ちょっとしたアレンジを楽しむのもあり!です。
最強のおつまみ!いぶりがっことチーズの組み合わせ。
最後は、『いぶりがっこと3種のチーズ』。
いぶりがっこを刻んで、3種のチーズをバランスよく配合しました。カリコリした食感が楽しめるサラダチキンです。いぶりがっことチーズって、誰が発見したんでしょう!燻製の香りとチーズの一体感。味、食感ともに、最強の組み合わせですよね。
3種のチーズは、チェダーチーズ、モッツアレラチーズ、スモークチーズ。深みのあるチーズの風味を楽しめます。
このサラダチキンを使って、ポテトサラダにアレンジするのもおすすめ。ほぐしたサラダチキンと、クリームチーズ、オリーブオイルを少々加えます。ひと味違う、大人のポテトサラダになりますよ。
フランスのアペリティフの習慣をイメージしてつくったグルメなサラダチキン。これまでのサラダチキンになかった風味と食感を楽しめます!手軽なフィンガータイプなので食べやすく、4種それぞれのおいしさがあります。ぜひ、その時の気分に合うものを選んで、お楽しみください!