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story 67:関東第1営業グループ

働き方が変わっても、変わらない。

東京本社が茨城県みらい平にある関東オフィスに移転して早2ヵ月が経ちます。出社してデスクで仕事し、得意先へ伺う当たり前だと思っていた日常が変わり、自宅でのテレワーク、場所や時間に縛られず柔軟に仕事ができるスマートワークが主体となりました。

自宅から会社まで片道約1時間の通勤が、今は通勤時間0分の自宅「徳永オフィス」で仕事ができるため、起床してからの読書やランニングの時間が増えたり、仕事が終わればすぐ料理ができるので、自炊の質も高まって有効な時間を過ごせていると感じています。会社に出社しなくなった事で社員同士のコミュニケーション不足を懸念しましたが、上司との電話やzoomでの積極的な近況連絡、週に一度出社をした際により深くコミュニケーションを取れていると感じています。

また、働き方が変わったと同じくらいに得意先様にも大きな変化を感じています。ウイルスの流行により良い物を食べたいというお客様も増えていると実感する一方で、価格競争が激化し「フランス赤鶏」と「絶品鴨」の素材の良さがあっても、売り場に並べてもらう事が難しくなっている現状があります。商談で新商品の試食をしていただいたり、お困りの事に対応していましたが、直接お会いする事が難しくなったのも事実です。

この困難な状況の中、私が大切にしているのは、営業で一番大事と感じている「お客様とのコミュニケーション」をよりたくさん図る事です。電話やzoomなどで定期的な商談をしている得意先様もありますが、短い時間でも、世間話やお困りの事がないかの確認も取るようにしています。そうした積み重ねが、お互いの信頼関係を築き上げていくものだと感じます。

良い物だから売れるわけではありません。良い物だからこそプロセスを大切にしてお客様へお届けしなければなりません。綺麗事かもしれません、自己満足かもしれません。いつもお客様の目線に立ち、何かお役に立てることはないのか。お客様に良い商品が届くまでの過程も大事にしていきたい気持ちは変わりません。

入社3年目になりますが、得意先様からのアマタケへの信頼はとても高く、その関係を次の世代まで繋げて行きたい。そう考えて業務をこなすようになったのがきっかけです。良いものを良い形で、良い関係でお客様へお届けしたい。これからも、生産からお客様へのお届けまでアマタケが織りなす何重にもなっている「ひと手間」をご堪能ください。

(販売提案チーム 関東第1営業グループ 徳永 航也)