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story 65:運送部

鶏を運ぶ。走らせ続ける。

運送部には農場から工場へ鶏を輸送する仕事があります。夏季には、暑さに弱い鶏を元気な状態で工場まで運ぶことを考えて運転しています。

気温が高い日に予定時間より早く着いてしまうと、鶏を工場へ下ろすことができないため、鶏が熱中症で死んでしまう事もあります。工場への到着時間の厳守が一番ですが、早く着きそうな時は、わざと集鶏トラックを走らせ続けて鶏に風を当てる事で鶏を冷やす事、到着後も大型換気扇が回る生鳥ホームに少しでも早く下ろす事を、運送部全員で心掛けて運転しています。

また、農場入場時には、各トラックの全面消毒や農場専用長靴の履き替えなど、感染症対策を実施して感染症を持ち込まないよう注意しています。冬季の鳥インフルエンザのシーズンは、飛来する野鳥からの感染を防ぐために作業終了後の荷台にシートを掛けたり、より一層気を引き締めて防疫に努めています。

(運送部 菅野 幸也)