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story 45:ひと手間プロジェクト 東京スタッフ

なんでもない話も、仕事の話も。

2019年ひと手間プロジェクト営業部門のテーマのひとつに「人とつながるひと手間」があります。

私が入社した、ふた昔ほど前の古き良き時代には、終業後の飲み会、また喫煙者も多かったため、仕事上の部署を超えて「飲み会コミュニティ」「喫煙ルームコミュニティ」が存在しました。仕事中には入ってこない各部署の今後の流れや失敗談、「○○が来年結婚するんだって!」などの噂話が耳に入ったものです。時代の流れと健康志向により、それらもすっかり姿をひそめ、特にも若手社員が上層部の方々と直接話をする機会が減ってしまいました。営業部内でも組織が大きく変わり、担当業務ごとに分かれました。

そこでお昼休みを利用した「ランチコミュニケーション」を行うことにしました。部長・課長クラスが入ると話しやすい同士で話が盛り上がってしまい、若手が一言も発言出来なかったという事態になりそうだったので、
思い切ってメンバーを係長以下と本部長以上に絞り、部署や担当業務の垣根を越えた5、6人のチームに分けました。

ランチ会場は、地下鉄で一駅の麹町にある、外食事業部の店舗「肉菜(ニクサラダ)」にお願いしました。とろとろの親子丼がとても美味しかったです。

参加された方からは、
「仕事では直接関わらない方とお話ができて楽しかった」
「お酒の入らない素の状態で仕事以外の話ができて良かった」
「あんなに話す人だとは知らなかったので新鮮だった」
「夜しか行ったことのなかった肉菜のランチが美味しかった」
との声がありました。

社長にもプロジェクトに参加していただきましたが、新入社員の意外な姿に驚いたそうですし、外食事業部のスタッフは、客席に座って一人前のランチを食べたのが初めてで、新鮮だったようです。

どんな仕事も結局は人対人です。周りの人に興味を持って関わり、少し勇気を出してコミュニケーションしましょう。なんでもない話も、時には真面目に仕事の話もして、つながっていきましょう。

(ひと手間活動推進 東京スタッフ 菅谷 こずえ)