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story 38:西日本広域営業部

岩手がも、「食べてみるわ。」

私は西日本エリアの生活協同組合(以下生協)を担当し、主な取扱商品は岩手がもです。『岩手あい鴨鍋セット』は生協で非常に人気の高い商品です。

提案した商品が採用されると、生協と話し合った予測数字をもとに岩手本社へ製造依頼、関西エリアで商品管理を行い、各生協へ配送を手配しています。

鍋シーズンの前には、各エリアの生協組合員さんに試食会や学習会を開催します。「脂が気になる」や「食べ方がわからない」という理由で、今まであい鴨を食べたことが無い、という組合員さんが多くいます。そんな組合員さんに『岩手あい鴨鍋セット』の商品特徴や、美味しい食べ方を知ってもらうのも私の仕事です。2つの鍋をフル回転して、多い時には1日1500名の組合員さんに、試食を振舞いながら説明した事もあります。

一人一人細かく説明するのは難しい中、「美味しかったわ」「この商品を注文して同じように食べてみるわ」というお声を掛けていただける時、あい鴨の美味しさを伝える事が出来て良かったと実感できます。

「南部どり・岩手がもの美味しさを伝えたい」おいしさは、味・食感・見た目・香りなど様々な因子によって決められますが、これからも「美味しかった」というお声を頂けるような食べ方の提案、商品の普及活動をしていきます。

鴨の脂は融点が14℃と他の食肉(牛豚鶏)と比べると低く、不飽和脂肪酸が多く含まれるので肉とは思えないほどヘルシーな食材です。

あい鴨は秋冬に鍋で食べるのが有名ですが、ステーキやしゃぶしゃぶや、鴨南蛮、治部煮など色々な料理があります。

私のおススメは、鴨ねぎ炒め。幅3cm程に切ったねぎをフライパンで先に炒め、馴染んだらスライスした鴨を一緒に入れ炒め、塩で味を付けたら出来上がり。ポイントは鴨にあまり火を通しすぎない事です。昔からねぎはあい鴨との相性が良いと言われ、臭みを消すという事もありますが、鴨の風味との相乗効果でより美味しく感じられます。

先日、生協さんの広報誌で岩手がもについて特集していただきましたので、ご紹介させていただきます。

コープみえ広報誌 『ひだまり』 2018年12月号
http://www.ebook.kyodo.ne.jp/coopmie/hidamari/
hidamari1812/#target/page_no=5

(西日本広域営業部 大津 正嗣)