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story 83:生産部

後悔の無いように、守る。

大東第7農場、農場長の吉家です。
昨年秋から、鳥インフルエンザが今までに無い規模で各地で猛威を振るい、大変なシーズンでした。今までは、小動物の侵入による鳥インフルエンザ発症と考えられていましたが、小動物の侵入が考えられず、防疫も十分なされている鶏舎でも発生して、空気感染では無いかとの新聞報道もありました。

農場では、防疫レベルに応じて車両消毒の濃度を変えて、農場内には石灰帯を通って入ります。小動物が侵入しない様に、常に、鶏舎の外壁や舎内の壁に穴が無いか点検をして、穴や裂け目でこれから穴になりそうな所は、早めに修繕をしています。

農場スタッフ個人個人が、防疫意識を高める様に心がけ、様々な視点で後悔の無い防疫対策をしたいと思っています。種鶏・孵卵から引き継いだバトンを、製造にバトンタッチするために、日々の鶏の管理、大事な鶏を守ることを大切に、農場を管理しています。

(生産部 大東第7農場 吉家 広矩)